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ライター・藤丸心太(ふじまるじんた)のブログ。本の感想とかゲイネタとか創作系など。お仕事依頼などはメールで。リンク・TB自由。コメントは承認制。fujimarujintaあっとgmail.com (あっとを@に変更)


by bogdog

本が積んであるだけ余裕がある

ジョニー更新してました 音がでるぞ!
まちかど庭園
クリスマスツリー

 最近時間があるなあ……と一番に思う理由は、本をたくさん読んでるからなんだか充実してるような気がするからなの。きっと。特に、ラノベなんて30分程度で読めちゃうの。最近余裕がない、とお悩みのアナタ。ラノベを読んでみては? たくさん読めちゃった! と思ってすごく人生得した気になることうけあい。本読みにしかわからない感覚だけどな。

 最近読んだラノベは、「狼と香辛料」の3、5と、「ミミズクと夜の王」どちらの電撃文庫です。萌えってなんだろうーと思いながら、多分僕が読んだこの二つのラノベはあえて萌えではなく、ストーリーで勝負してる系のものでした。

 「狼と香辛料」はいわずもがななんだけど、「ミミズクと夜の王」はストーリー重視で、「え、これラノベ?」って感じだった。児童文学で文部省推薦でもおかしくない、たとえばジブリに映画化されてもいい、というような。文章がこなれていて読みやすかった。

 でも、じゃあこれが2冊、3冊のシリーズ化、アニメ化とかメディアミックス展開はどうだろう、って考えると、どちらかというとどんずまりなような気がするんですよ。でも、だからこそ小説ー!って感じがしてすごく好感が持てるんですけどね(なぜか上から目線)

 あえて言うなら、あとがきや帯なんかで「泣きました」と書いてあるのは本当にどうかと思う。泣ければ、いいのかよ。

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by bogdog | 2007-12-14 00:04 | 本の感想