ライター・藤丸心太(ふじまるじんた)のブログ。本の感想とかゲイネタとか創作系など。お仕事依頼などはメールで。リンク・TB自由。コメントは承認制。fujimarujintaあっとgmail.com (あっとを@に変更)


by bogdog

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こういうふうに、あまり顔が表に出ない人(漫画家や小説家)って、どんな顔してるんだろうって気になりますよね。そして、それが男の場合、かっこいいかどうかってのがすごく気になりませんか? 女子のみなさんも気になりませんか? 

ホモ受けしそう=一般的な美男子 ではありません。どちらかというと洗練されていない男臭さを残してる感じが重要です。

井上雄彦も髭坊主でなかなか好みの顔をしています。小説家でいうと、賀東 招二(フルメタル・パニック!の作者)がおしゃれなガチムチで友達にそっくりで笑えたー。セリザワ君情報によれば、きたがわ 翔もなかなかの物件だとか。まあ、きたがわ 翔はホットマンとかどうみてもイカホモ(イカにもホモに見える)だからね……マッキーや平井堅にも似た、周りは全部分かってるけどあえて聞くでもない、というような妙な空気感を感じます。

で、このニュース
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マンガ大賞:28歳でデビュー“遅咲き”の石塚さんが戴冠 “マンガ版直木賞”に感激

 “マンガ版直木賞”を目指し創設された「マンガ大賞」の授賞式が28日、ニッポン放送(東京都千代田区)であり、初の大賞作「岳」の作者、石塚真一さん(36)が出席。70人の選考員がボランティアで参加した同賞について、「普通の賞が富士山の五合目から登っているとすると、この賞は海抜ゼロから登っている賞」と絶賛し、「信じられない、本当にうれしい」と喜びの心境を明かした。


ソース まんたんウェブ
マンガ大賞公式HP

ノミネート作品も、漫画好きなら納得の力のある作品ばかり。よしながふみがいっぱいエントリーされてて、なんだか楽しいです。

でも、あえて言うなら、こういう漫画大賞みたいなのっていっぱいあるから(出版社主催の太鼓持ち風なものも含めて)特色があるものを出していかないと賞自体長持ちしないと懸念するところ。その点では「対象は8巻までで、すぐに読んでもらえる漫画」というのはなかなかわかりやすくていいです。選考に関しても、「漫画読みがオススメ」ってだけじゃなく、もうひとひねりほしいなあと思うんだけどねえ。「本屋さんが選んだ!」みたいな。

あと、この記事。28才で遅咲きデビューっていう風に煽ってるけど、そんなに遅咲きでもない気がするんだけどねえ。この記事書いた人は、あんまり漫画のことよく知らないんじゃないかしら。羽海野チカさんとか30過ぎてからじゃなかったかしらん。「あのひととここだけのおしゃべり」で、ナニワ金融堂の青木雄二は44才でデューしたし、それに比べたら私なんて早い方、と言っていたような。
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by bogdog | 2008-03-31 11:08 | ニュースに反応

赤坂サカスって何さ

こないだ、仕事で西武東上線に乗っているとき、小3くらいの子供が「赤坂サカスにいってくる〜」って言ってたので、何かしらアカサカサカスって。ていうかこのガキ、かまずに言いやがった。オレだったら絶対噛むっつうの。赤坂サカスが言えないってことでまた滑舌が悪い人が学校で虐められたりするんだ……と、過去の古傷を思い出して微妙にブルーに。いや、赤坂サカスのことよく知らないんですけどね。テレアポ(クビにならないのが不思議)してるくらいだから言えるんだけどね。赤坂サカス。でも、滑舌バリアフリーのために、言いやすいほうがいいのではと思う次第です。赤坂サカス。芸人かと思ったら違うんですね。

それはそうと、表参道をいまだに「表参通り」と言ってしまうんだけど、どうすればいいでしょう。ナウい人は「オモサン」とか略すというのに、ナウくない人はつい余計なものを付け足してしまう傾向があります。

「ハンバーガー」を「ハンガーバー」と言い間違ってしまうあたり、もうどうしようもない……ちなみに熊本弁では、「〜を」というのを、「〜ば」と言うので、(例:「バナナを下さい」を「バナナば下さい」)下手すると、「チーズガーバーバください」と言ってしまいそうです。何だガーバーバって。
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by bogdog | 2008-03-28 23:54 | 日々のことば

秘密の花園

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なぜか知らないけど、初めからずっと泣きっぱなしでした……

誰からも愛されなかった女の子が、お金持ちの家に引き取られて、そこにある「秘密の花園」を見つけて、子供たちで、その花園に花を咲かせようとする、というお話。

世界がどんなものかわからないから、それゆえに絶望しているけれども、手を伸ばして世界の神秘に触れて、子どもらしい感性で生きていく子どもたち。

言葉にするとすごく陳腐なんだけど…

まだ生きて行けると思った。
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by bogdog | 2008-03-27 02:03 | 本の感想

タスケナクチャって何?


ハンターハンター面白すぎ。
ゴンの心情を、ペンのタッチで表現するあたり、上手い!と唸りました。

「僕の大切な方が大切にしている人間です」
「勝手だよ 畜生」


っていうのは、旅団に対してゴンが言い捨てた台詞の、仲間のことが大切なら、その気持ちを何故殺した他の人間に向ける事ができなかったんだ! っていうのと(手元に資料がないので台詞うろおぼえ)とリンクしますね。ゴンはあのときは、旅団に対して殺意は抱いていなかったのだけど(クラピカの敵というくらいしか考えてなかった)今回”カイトの仇”という憎悪を得たがゆえに、「殺したいけど殺せない」という葛藤を得たわけです。深い…… 

「人間の尊厳を守る」つもりで討伐軍は戦っていたけれども、それを相手も持っているということをまざまざと見せつけられる。戦う人間にとって、自分が戦う意味を見失うことほど、怖いことはないんじゃないでしょうか。正義と悪がひっくりかえる瞬間。それぞれのイデオロギーが錯綜するところがたまりません。

討伐軍でもそれぞれ戦う理由やキメラアントに対する考え方は違うし、親衛隊も3人でそれぞれ違う。ピトーは王の気持ちを代弁するように、「大切な人間です」という言葉を発したけれども、ププはそうは思ってないだろうし。

何より一番すごいのは、現段階で「王」がどういった心で戦うのか、まったく読めないところ。「コムギを傷つけたから戦う」と考えるのがこの流れでは自然だけれど、そうなると王が「キメラアントの王」という理由がなくなってしまうし、かといって人間はすべてエサだと考えると、コムギを生かしている理由がなくなる。今度の展開にもうドキドキです。

王の名前のメルエムっていう名前はどこで生きてくるんだろう。
王が戦う前に「名は何と言う?」とか聞くんだろうかー。うわー楽しみすぎる。


ikki感想

「ぼくらの」
なんだかだんだんつまんなくなってきたなあ。
コクピットに戻せないのはどうして? 相手は殺そうと思えばレーザーですぐ殺せるから、そもそものあの作戦自体が無駄なのでは? うーん。よくわからん。なにより、カナちゃんのかわいさとか葛藤とかそういうのが全然描かれてないし、ウシロもここまで来てこれってどうなの……
ガガガ文庫の小説版はやたらおもしろいです。
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by bogdog | 2008-03-26 01:48 | この漫画がスゴい!

無限の桜


N君が誕生日だったので、ワイン買って飲んで、ケーキ買って食ってました。

SOTFも読んでる人で、ちょっと誤解されてたんだけど、こっちのブログで書いてるN君は、SOTFに出てくるN君ではなくて、俺のパートナーの人です。イニシャルトークはわかりにくい。N君とは付き合って3年くらいでしょうか。別れたりくっついたりを繰り返しつつ、まあまだ仲良くやってます。


姉が子供を産みました。丸一日かかる難産だったらしく、ちょっと心配だったけど。無事産まれてなにより。
写メ送ってもらった。生まれたての子どもって可愛くないのかも……と思ってたけど、この子どもの愛らしさったらないですよ!
N君と一日違いの誕生日だねえ。
ハーフなので、ミドルネームつうの? 二つ名があってラノベみたいでうらやましい……


桜が咲いていたよ。
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by bogdog | 2008-03-24 02:41 | 日々のことば

Judge tenderly of me

 ある種の人間、特にライターや作家の人が、自分が批判されることに過剰なまでに恐れてしまって、逆に攻撃したり、その批判に深く落ち込んでしまうのを見てきて、こいつはバカじゃないだろうか……と思ってきました。たぶんこれからも。

 自分の周りを信奉者だけで固めて堕落する人も、これまたたくさん見てきました。

 どの仕事だって失敗はするのはあたりまえで、批判を自分で受け入れなかったら、結果として自意識となれ合いのくそつまんないものが出来てしまうのは自明なわけで、そんな風になったら、だれも仕事頼んでくれなくなる訳で、それに対する責任は誰もとってくれやしないわけです。

 責任はとらなくちゃいけません。少なくとも、自分がちゃんと仕事をして、食べていくために。




  
  
  これはまだ便りをもらったことのない  
  友人への便りです  
  自然の言葉を 
  まだ見ぬ手に委ねます  
  どうか優しい皆さん 
  私を優しく裁いて下さい

  エミリ・ディキンスン詩集「自然と愛と孤独と」より
  


 
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by bogdog | 2008-03-22 02:54 | 日々のことば
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「シュミじゃないんだ」三浦しをんを読みました。

 いやー面白かった。ボーイズラブの作品に対する愛が伝わってきてよかった。BLは関係性の美学ということがよーくわかりました。ほんとためになる。三浦しをんの作品読んだ事ないんだけど、これを機会に読んでみようかな。

 ものすごく瑣末なことなんだけど、BLを読む時もカバーなんてしない(男気) みたいなことが書いてあってなんだかいっぺんに好きになりました。そういえば、俺もセリザワくんとまんだらけで買い物したあとに、入ったマックのテーブルの上に、BLやらエロマンガやら田亀源五郎やらの漫画を並べて2人して梱包のビニール剥がしてましたよ。ちょう男気。でもそのあとに珈琲をぶちまけて、ビニール剥がさなきゃ良かった……としゅんとしました。


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「青い花 第3巻」いやー相変わらずほわーんとするなあ。ふみとあーちゃんが、枕を並べて「私の初恋はあーちゃんなの」ですよ! やばい!

 三太くん(SOTF)と青い花の話題になったときに、「主人公はあーちゃんだよねいや、もう最初読んだ時からあーちゃんでしょ。でもふみのあの感じにもやられるよね」って言ってて、ずっと主人公は万城目ふみだと思ってたのに、3巻を読んだらあーちゃん祭りでやっぱり主人公はあーちゃんかも。まあ誰が主人公。っていうか誰でもみんな主人公! 志村貴子さんはしっかりキャラが描かれてるから楽しくていいんですけど。でもジン太的には、始めから女の子が好きな万城目さんに感情移入しまくりです。あと、先輩の過去の話とかよかったわあ。姉の恋人に振られて、外見を王子様にしちゃったとか。ふみとあーちゃんは、幼なじみの友情を超えて恋が芽生えちゃったりするんでしょうか! ああ、なんかもうこの段落は息継ぎなしで読んでください。プハー
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by bogdog | 2008-03-21 02:11 | この漫画がスゴい!

この世界の片隅に

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 友人に、『夕凪の街 桜の国』こうの史代を貸したら、「戦争体験が美化されてる。こんなのはリアルじゃない」みたいな感想が帰ってきてびっくりした。で、びっくりした自分の感情を分析すると、「この人は『戦争はつねに怖くて恐ろしいものでなくてはいけない』と思ってること」そして、それを自身の体験や伝聞に限定するのではなく、「漫画にさえもそれを求めていること」。その両方にびっくりしたということに気がついた。

 なんだかなあ。いいじゃん。漫画なんだから。可愛い絵柄でも。

 もっとも、「夕凪の街 桜の国」という漫画自体が、戦争を美化したものでは微塵もない。ともすれば強烈な負の感情のみで形成されてしまい、それゆえに現代社会ではリアリティを持って感じる事が出来ない「戦争・被爆」という経験を、被爆二世、三世の結婚とそれに伴う偏見(現代社会でも被爆二世・三世の差別は根強いという事実)を軸に、今も続く戦争の負の遺産を愛によって乗り越えるという、人間の可能性と癒しを描いた傑作なんですよ。


 こうの史江の新作、「この世界の片隅に」は、こうの史江の世界観が現れた傑作だった。

 戦時中の呉にお嫁にいった「すず」の生活を通して描かれる戦時下の生活。暗い予感を孕むでもなく、淡々とユーモアたっぷりに生きて行く人々の姿が描かれている。

 漫画がなにかを歪めて伝えることもたしかにある。でも逆をいえば、現実だってそんなに単純に測れるものではない。みんな、「戦争は辛かった」という。それは事実だ。でも、そう言うときに、そこに生きていた人間の姿を忘れてしまっている。

  こうの史江が描きたいと思うのは、ほとんどの人たちが「こうあるべきだ」という考えの下で消されてしまっているもの。愛に満ちたマイノリティの視点なのではないだろうか。その視点に真摯に向き合うことが共感を産み、そして新しい目を開かせてくれるのではないだろうか。こうの史江が描かなければ、きっと戦争中に人が生きていたことも、その時恋をしていたことも、そして今もその傷をいとおしく抱きながら生きている人がいるということにも、決して気がつかないでいただろう。僕はそっちのほうが怖い。
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by bogdog | 2008-03-19 02:10 | この漫画がスゴい!

お金だいすき

 ザ・確定申告

 思ったより簡単にできるんですね。あきらめさえすればね。

 もっと早いうちから帳簿とかレシートを真面目に付けてたら、もっとあもこれも経費に計上できるというのに……。明日、朝一で武蔵府中に確定申告ってきます。青色申告は申請しないといけないとか知らなかったよ……んで、青色申告の申請書も出してくる。




 沈丁花が咲いたので、花を探しながら歩いています。

 N君と歩いているときに、「春っていいよねー。はるかぜを身にまとってるみたいで」とうっかり無意識ポエム発言をしたんですが、N君が「本当にそうだね」と同意してくれたのでほほえましかったです。花粉症じゃないから春は平和なんです。むふふ。
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by bogdog | 2008-03-17 02:42 | 日々のことば
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mixiの「太り柴」のコミュから勝手に拝借しました。

渋すぎる!


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「小学一年生」の付録の指ピアノがたのしい件についてN君が買ってたので、2人で「きらきらぼし」とか演奏して遊びました。
完成度高くてウケる。ちゃんとひみつ道具っぽい。これを装着した新入生たちがきっとみんなで演奏するんですよ!

でも、指の大きさは子ども仕様なので、大人の指は入りにくいです。
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by bogdog | 2008-03-15 15:58 | 日々のことば